2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ドコービル組み立て講座(15)サイドタンク上板と煙室サドル

上板は側板とツライチではなく、0.5ミリ程低くなるのが正しいのでした。試作の時には追い込まれて、そのままにしていました。試作ではちゃんとしていたのですが・・・。で、上板を下げる為に、端をカットします。0.5mmくらいで良いでしょう。この事は、既に…

妄想

抄録は無事にアクセプトされ、本業の2件の懸案事項も解決して、気持ちが緩んでます。週末には妻と年1回の高山旅行。その準備もしなければならない。でも、本当に今日は工作の気分がありませんでした。こういう日もあるんでしょうね。ええ、上廻りのエッチ…

え?抄録??

仕事していたらRRR「ああ、僕だけど、今度学会主宰するので、演題不足だからよろしく!」「ええ?コンはもう年で引退ですよ」「そんなこと言わないで出してよ!」 というわけで、急遽学会の抄録執筆と成りました。まあ、教授より10歳以上年上ですので、怖い…

田沢湖、角館の旅行会

土日で同業者の旅行会です。気の置けない仲間との楽しい旅を楽しみ、命の洗濯です。 田沢湖。玉川温泉からの酸性水でクニマスが絶滅した話は「釣りキチ三平」で有名ですね。青い透明な湖水でした。 辰子姫。美人ですね。 この後抱反り渓谷を散策。この渓谷の…

ドコービル残務、担いバネの続き

アーム部分はt0.3を幅0.75に削って折り曲げ、φ0.3洋白線を通して作りました。リベットはφ0.25です。これらのハンダ付けは、線をハンダメッキして孔に差し込み、フラックスを塗ってマイクロトーチで炙り付けです。この時、フラックスを拭き取るのがキモです。…

ドコービル残務、担いバネ

原型は昨年の4月ころ作りました。これです。 しかし、どうもいろいろずれてしまって、みるも無惨なパーツと成りました。本機で作り直すのは5度目です。今日は途中まで。材料は0.2×0.8帯材。シルエットでちらりと見えるだけなので、カタチが崩れていなけれ…

ドコービル組み立て講座(14)モーター取り付け

床板のモーター取り付け孔は、当方のミスで左右0.5ミリ程広げてください。9mmでは大丈夫ですが、6.5mmですと床板が弱くなるので、モーター取り付けマウントを床板にハンダ付けした方が良いでしょう。 ちなみに、床板の欠き取りは担いバネの腕の取り付けの為…

再びローラー運転台

軽便祭前から、K兄にローラー運転台の注文を頂いておりました。しかし、ドコービルの試作でどうにもならず、お客様にはお待ちいただいてました。もちろんドコービルの組み立て講座も進めなくては行けないのですが、思いがけない休日ですので、ローラー運転台…

ドコービル組み立て講座(13)エキセントリックロッドと合併テコ

エキセントリックロッドは、加減リンクの下端でピンで連結し、リターンクランクのφ0.3線に通します。カカリがなければOK。カカリは加減リンクの動く範囲を超えると発生するので、その時には加減リンクを外して、調整します。今回は右が少しそういう事があり…

ドコービル組み立て講座(12)下廻りを進める

右のコンロッド関係です。クロスヘッドとスライドバーパーツは、摺動することを確認して、 コンロッドを取り付けます。φ0.3線でも付属の極小埋め込みピンでも構いません。 裏側だけロックタイトで抜け防止です。 スライドバーパーツはシリンダーに差し込んで…

展示会の打ち上げ

模型の話はありません。土曜日はガラスの仲間で展示会の打ち上げです。明日で展示会は終わるので、またドコービルに戻ります。

ドコービル組み立て講座(11)コンロッドの組み込み等

クロスヘッドの組み立てがキモですが、これは取説通り。コンロッドはスモールエンド部分をクロスへッドに差し込んで、φ0.3線で組み、ロックタイト固定です。スライドバーのパーツをシリンダーブロックに差し込んでロックタイト固定、その後クロスヘッド・コ…

ドコービル組み立て講座(10)クランクとロッドの組み付け

クランクピンを細くして、ロッドを嵌み込み式にする方法は恐らくトーマさんの東洋活性白土1号機が嚆矢だと思うのですが、シェイの偏心リンクの嵌み込み等では以前から使われていました。今回ロッドは作り直して配送するので、キットに入っているロッドは練…

ふう・・・・

で、明日の夜にガラスの展示会の搬入。100点程の作品を纏めて、展示の準備が完了したのは午後11時。ジョギングも休み。 ドコービルのクランクを作りました。取説通りなので、追加する事はありません。キットの不備はロッドと軸バネです。ロッドについては…

ドレメルのコレット

今日は同業者の会合。世話人なのでどうにもならない。 ドレメルのコレットで交換部品がある事は知っていましたが、さほど必要あるまいと思っていました。たまたまマイクロ君がお超しになったので、ついでに入手しました。なるほど小径のドリルが把持できるよ…

置きハンダの問題

諸般の事情で工作もジョギングもお休みです。 ドコービルで一番の難関はクロスヘッドとピストン棒のパーツの接合です。\ こうやってハンダを流しますが。鏝では無理で、ハンダを置いてバーナーで炙ります。この時、糸ハンダをカットして置きハンダにすると、…

ドコービル組み立て講座(9)塗装

台風の残務もありましたが、工作も再開出来ました。 フレームの塗装は、従前はエンドビームも含めて塗装しましたが、よく考えるとフレームだけ塗装して。、後からでもエンドビームは塗装出来るので今回はフレームだけとしました。エンドビームは手で触るので…

台風19号

午後0時に避難所開設が決定、午後1時に準備終了しました。避難所運営委員長としては、まあ大した事はあるまいと高をくくっていました。実際、午後3時までには2名、5時で10名で、一旦帰宅して夕食をとっていたら、続々避難してくるということで、避難…

万力と台風

白状しますとガラスを弄っていて、模型作りが出来ませんでした。多謝!! 問題は台風で、何と明日避難所を開設するという連絡が入りました。まだ避難勧告も出ていませんが、準備だけはしておこうということでしょう。避難所運営委員長としては明日は忙しくな…

ドレメルのマイクロ君

今日はワケあってドコービルの工作はお休みです。すみません。 ドレメルのコードレスタイプは色々ありますが、芯ブレの無さでは#8200が一番です。Dさんに斡旋していただいて、愛用していますが、日本人の手に少し太いのです。そのために、日本ではあまり普及…

ドコービル組み立て講座(8)いよいよ塗装

シリンダブロックを少し傾けてハンダ付け。バルブロッドの延長線がガイドヨークの上の孔に向かうのが正しいです。作例は傾けすぎたかも知れません。加減リンクも取り付けます。φ0.3のピンは裏側だけロックタイトを流して固定します。ロックタイトは不思議な…

ドコービル組み立て講座(7)バルブロッドの取り付け等

シリンダーブロックは0.3程かさあげします。この方が無難です。t0.3からこのような部品を作ります。サイズは3×4.5孔は1.2で良いでしょう。 裏側に貼付けます。フレームの段差がありますので、少し削ります。 バルブロッドはφ0.8で孔を広げて「置きハンダ」で…

ドコービル組み立て講座(6)シリンダーブロックの取り付け位置

今日もキットの不備の謝罪です。シリンダーブロックの取り付け孔がズレてました。これは、エッチング板の修正の時に、取り付け孔の位置まで下げてしまったミスでした。約1ミリ上方にずらさないと行けないのです。ガイドヨークを取り付けて、シリンダーにか…

ドコービル組み立て講座(5)右バルブロッドの改造

本機のバルブロッドは、菱形のグランドの先に立方体のピンの受けがあり、その先はバルブロッドガイドに繋がってます。実は左側だけ作って原型にしたのですが、右側は合併テコを留めるピンの孔は90度逆になっているわけで、このままでは弁室に差し込むグラン…

ドコービル組み立て講座(4)加減リンクを削る

モーションプレートのリンクの隙間は0.8弱なのに、加減リンクの厚さは0.96位あり、入りません。これは、ロスト屋さんから、スリットの隙間を形成するには、材料をもう少し厚くしてください、という事で作り直した時に、モーションプレートを作り直さなかった…

今日はちょっと・・・

同人誌の仕上げをし、暫定版をアップロードしました。そのことで、ちょっと気分でなくなって、少しぼんやりしてました。 ドコービルのカプラーは自分なりに考えましたが、お友達がナックルカプラーを送ってくれるという事なので、それを見てから考えます。軽…

ドコービル組み立て講座(3)カプラーの悩み

実は2台作ります。もう一人のお方からの注文がKDというかマイクロとレインズのカプラーと連結出来るように、ということなのです。本機はそういうカプラーマウントは不可能だし想定していませんでした。検討してみると、エンドビームのステイと明らかに干渉…

ドコービル組み立て講座(2)フレームの組み立て

の前に、車輪をチェックしてください。タイヤの外側で10.6〜10.7が必要です。フレームの内幅は10.8です。10.8をオーバーしますとフレームに納まりませんので、注意です。6.5mmの場合はタイヤの外幅で8.3〜8.4としてください。フレームの内幅は8.5です。ピン…

ドコービル組み立て講座(1)工具等

取説はかなりはしょってますので、実例をもとに、詳細な作り方を少しずつお話ししましょう。その前に必要な工具のお話。 細密リーマーはどうしても必要です。コンは永く下の「ジェットリーマー」を愛用していましたが、何本か折ってしまい、現在は上の細密リ…

シェイの台車

性懲りも無く、オークションでシェイの台車を入手しました。S君によれば、これらはすべてダイカスト製で、真鍮メッキが施されているので、ハンダ付けが出来るのだと教わりました。で、この画像の上なんですが、様子が違います。下が通常の台車です。 驚いた…