2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
まずキャブを組みます。折り曲げ式ではなくいわゆるイモ付けです。4枚の板を直角に貼り合わせる時には、意外に段付きアンビルが有用です。つまり、こうやって直角を見るのです。ところで、この段付きアンビルは、福島のフライス工が廃業したので、もう生産…
あまり進みませんが、ともかくこのようにまとめました。バルブロッドガイドは画像に出てきませんが、細密パイプで簡単に済ませました。 すでに、梱包のため紙箱もラベルもできています。8550はキットではなく材料セットです。つまり、自分で作らなければなら…
バルブロッドの造作は案外厄介です。エッチング板のダルマ状のロッカーアーム(で良いのかな?)の細いサイドは、到底0.8の孔はあけられません。しかし、バルブロッドを受ける腕の部分はせいぜいφ0.8です。そこでいつもの屁理屈でデッチ上げることになります…
一つ目が寸法間違いで失敗。二つ目です。ガイドヨークの取り付けは、フレイムのステイのファイの孔に「受け」を取り付けて、そこにネジ留めです。受けはφ6の真鍮棒から旋削しました。フレイム上板ハンダ付けにしなかったのは、その作業でスプラッシャのハン…
同人誌はほぼ出来上がりました。これから町内会の仕事です。雑用も多々あって工作ははかどりません。きょうはつなぎの話題としました。 腕の悪さを工具でカバーしたいという罰当たりな模型人なので、良い工具には目がありません。芦品のボール盤、サカイのML…
中華の安物の時計工具をレールベンダーに改造するお話です。KKCで話題になり、その中で下方のベアリングは少し奥へオフセットすべきと言う話がありました。コンは図で言うとAで良かろうと考えていましたが、FAST TRUCKのものはBだというのです。 そこで図々…
同人誌の編集に馬力をかけ、もうほとんど出来上がりました。あとは、記事待ちです。 8550の方はドレンコックを付けただけ、エコーの#2767で3つの孔のピッチは3.5、φ0.8のキリでボーリングして、ロックタイト固定です。こういうところにわざわざハンダを流す…
左右のブレーキシリンダーは蒸気ブレーキで、圧が高いので小さなものです。φ3で長さ5ミリくらいかな。旋盤で簡単に作りました。図は、U氏提供のものです。 テコ類はエッチングパーツです。左側では、ハンドブレーキのテコも必要です。 これで、ブレーキ廻り…
三角形の受けですが、高さ3.5で作りました。あとでわかったのですが2.5から3で良かったです。φ0.4の孔あけはすべてルーマドリルホルダです。 メインフレイムには片方だけ孔をあけて、線を差し込んでハンダ付けの固定とします。反対側はハンダ付け後に線を埋…
ブレーキテコは三種類、向かって左が前方です。第2動輪のラダーは左右に計4ケ、第3動輪のラダーの幅は第1動輪より狭いです。もちろんリベットのある方が表面です。 問題は第1動輪で、梃子の下に先台車の固定ビスが来ますので、ベタに固定できません。今…
t 1.0真鍮板を積層して、端にφ.3.0の孔をあけます。出来ればリーマを通せばベスト。これをU字に削るにはこのようにします。適当な丸棒を差し込んでバイスに固定し、これをガイドに削るわけです。 ね! 削り終わってから、端面を仕上げます。0.2くらい余裕を…
いつもより同人誌の編集のスピードが速いのは、その他の雑用が山積しているからなのですが、8550の工作はちょっぴりなので明日に回します。 ええ、工具道楽です。良い工具なら腕の悪さがカバーできないかと、邪なことをいつも考えています。マシンバイスは津…
HOクラスでは実物の構造ににそれほどこだわらなくても許されます。先台車はその最たるもので、「模型的」に作ります。軸受はパイプ、車輪は嵌め込みです。復元はコンの何時もの方法。バネはベリリウムのφ0.2,先台車の取り付けビスで固定します。 こうなるわ…
その前に、スプラッシャを付けたので、問題がないかどうかチェックしました。もちろんジグのおかげで何の問題もありません。次は先輪だな。 しかし、動輪押さえ板のM2ビスはまずい、M1.4に交換します。フレイムの方はφ2キリでボーリングして、スリーブを埋め…
片野氏の記事では、ここがキモ書かれていました。当時は動輪に薄いボール紙を巻いてジグにするとか、そういう方法でしたが、現代はN村氏考案のジグを使うのが簡単でしょうね。 ただし、鏝でハンダを流すのであれば、材料はベークの方が良いとN村氏はおっしゃ…
やはり曲げは簡単なジグを作るべきでした。コーンプライヤーでエイやっ!とやりましたが、ブサイクです。ランプ掛け、ステップ、先台車スプリング受け(かな?)をつけました。真空ブレーキホースは前述のようにつけません。ステップが傾いていましたので、…
中村のC2の下廻りですから、シリンダーブロックから先はありません。当初は写真上のような簡易なフロントデッキとして、シリンダーブロックと一括してネジ留めと考えていたのですが、エッチングのパーツは4ミリ短いのです。何デヤ! そりゃあ、図面を見れば…
フロントデッキ?とハンドブレーキをつけました。バルブハンドルが少歪んでいるなぁ。 大体できました。あっ!排障機がまだだ! この後、エンジンフロント部分を検討しましたが、やはり問題がありました。解決は明日です。 馬力をかけてローラー運転台のステ…
8550のテンダーは前方の造作が完了し、ほぼ完成となりました。フロントデッキ?は前方に凸なのです。これは案外盲点でした。 で、写真を撮ってブログを書こうとしたら、何とSDカードが入っていませんでした。すでに分解して、フラックス除去のためお風呂に入…
新規の方法ではないかもしれませんが、コンの愛用の作り方をご紹介します。 今回はリベットは省略して、まず0.2×0.8の帯材を貼り付けます。 端にφ0.3の洋白線を置いて巻き込みます。その後、線の部分だけハンダを流します。 裏の帯板を8/0糸鋸でカットします…
給水ハッチは英語ではマンホールなんですね。実はメモリーカード入れ忘れで、中途の画像がありません。ヒンジの作り方などお話ししたかったのですが・・・。ともかく出来てます。3ミリ幅の帯板を楕円形に丸めて、屋根に手すりとヒンジをハンダ付けだけ。 リ…
画像を撮ってみると粉だらけですが、こんな感じ。 固定はマルチコア社の低融点はんだを使いました。 ところで、ロー付け用の新しいスタンドが来たのですが、左右のアームの位置が悪く、中央で交差してしまいます。そこでスタンドの固定位置を後方に移動した…
裏打ちして厚くしたフレイムをハンダ付けしました。 問題はステップです。これをパーツ化することも考えましたが、ここは皆さんにチャレンジしてもらおうと言う趣向です。長孔を角孔にするところから、厄介です。 前回三角ヤスリと半丸ヤスリ2本を潰してこ…
の前に、例のギロチン君ですが、どうも噛み合わせが固いのです。明らかに刃が当たっているのに強引に押し込んだために両端の刃に傷があり、レバーがものすごく固いのです。Dさんのアドバイスもあり、全部分解して両端の傷をダイヤモンドヤスリで研磨した上で…
ギロチンをセットアップしました。レバーはかなり固いです。切れ味は申し分なく、満足しました。今後は細かい部材の切断はこちらにします。 8550の続きと思ったのですが、工作本の続編でロー付けのところを書く必要があり、書いてみました。全くお恥ずかしい…
今日は町内会の役員会、当然酒席となり工作はできません。 Dさんに斡旋していただいた工具2種が届きましたので、ご披露してブログネタにします。 丸金床。屋根やボイラーの曲げに使います。Dさんからゴムハンマーが良いでしょうとアドバイスをいただいてい…
スピーカーに下駄を履かせる枠は真鍮角棒を銀ローで接合して作ることにしました。彫金用に母材を押さえる工具は持っていたのですが、永く棚の肥やしでした。多分こういう使い方かな? 練り銀ローは楽ですが、量が足りないことが多いです。接合はしましたが、…
本機はスピーカーとボギーセンターが干渉するので、スピーカーの搭載は案外厄介です。数多いスピーカーからあるものを選び、このようにしてみました。 ボルスターセンターの固定ネジは頭が埋まるようにしてみましたが、 音を出すと割れますね。やはりかさ上…
設計能力がないのでコピーを縮小拡大して切り貼りしています。今回の場合、縮小率が微妙なので、いくつかの縮小率でやってみたのが敗因で、本命がどれかわからなくなり、試作途中で本命と別な図面をチャンポンにしていたことが判明したのです。そこで、原図…
画像がないので既出の旧作。9,13,16.5の3種類の運転台です。ベーク板に1ミリの溝を1.5ミリ掘り、1×3のフラットバーをはめ込んでベースとします。上は底に1×1.5の溝を掘り差し込むだけです。スライドして軸距離を合わせますが、左右が連動していないのが欠点…