2025-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ドーム類

作っているとドームうまく出来ないのがドーム類。試作で失敗したので、裾の部分は簡易の総型バイトを作りました。 でまあ、こんな感じ。ポーターのスリーピースは頭が丸いですね。サンドボックスのサイズを揃えるのがポイントかな。 ボイラーバンドは独特の…

煙室扉(作り直し)

旋盤でお盆を挽き出します。 厚みはジグにロックタイトで貼り付けて、旋削。 薄いお盆になりました。 ジグに留めて割り出します。 この穴をガイドにリベットを打つわけです。 あれ?少し眠かったな。明日打ち直ししよう。 煙突もしれっと作りましたが、うう…

煙室扉

ポーターの煙室扉は縁取りが特徴です。ボイラーはチャッチャッと丸めて煙室扉に取り掛かり、はて! ええい!いつものエイヤッだ〜〜、と旋盤でお盆を挽いて、手打ちリベット。わ!乱れた!! 数は20ケで合ってます。要領がわかったので、明日作り直し。作り…

窓抜き完成

うん、まだまだです。細かいところはもう少し修正しますが、とりあえずここまで。 下手なのに「引き戸」も表現しています。これは自己満足だな。 キャブ前方妻板はボイラーの欠きとり、後方はカプラー部分を欠きとります。サイドタンクはムクの予定なので、…

窓枠抜き(成功編)

裏打ちの窓枠はt0.2洋白にします。模範演技が必要なので、こんな感じ。 あ、これは「引き戸」を表現するための窓枠です。糸鋸で抜きます。今回は6-0にしました。弓は安定した張りを得るためにハタ金を使いました。 いつものように四隅仕上げ。 山口貴工でア…

窓抜き(失敗編)

商業誌の次のネタで、窓抜きの話を書くことにしました。意気込んで作業しましたが、フライス加工やエッチング板など、手作業をサボっていたので、腕が劣化していました。 青ニス塗って罫書きね。 案内孔は自信がないので4ケで・・・。 うわ!糸鋸不味った!…

キャブの基礎工事

t0.4は多分エッチング板の抜きカス。ここまで作りました。窓が頭が痛いな。 御大と電話がありました。「模型店には真鍮板も糸鋸の刃も売っていない。真鍮を切り刻んで模型を作るのはもう時代遅れなのか?」というお話です。「確かに3Dは楽ですが、その分別な…

キャブへ

何とか調整が終わり、走ります。クランクピンは強く締めるとクランクが動く恐れがあり、今回はネジロック剤でクランクピンを固定しました。つまり、もう分解できないということです。 キャブの設計に入ります。リベットがない代わりややこしいな。筋目板なん…

メインロッドのスリーブ

クロスヘッドの裏板がないとクロスヘッドはスライドバーから外側に外れやすくなります。そこで重要なのはメインロッドが捻れないようにすることです。つまり、ビッグエンド部にスリーブを入れると、グラグラしないし、サイドロッドとのわずかな隙間が確保さ…

うむ!下廻りなんとか

出来ました。カカリは無くノントラブルでした。 第1動輪クランクピンとクロスヘッドも干渉しません。 明日から上廻りです。ではまた!

クロスヘッドは苦労しない

昨日のアングルに、リベットを打った板を貼り付けて仕上げます。 ピストン棒取り付け部は、このようにしました。 内径0.5のパイプにφ0.4のピストン棒が抵抗なく摺動し、苦労せずにクロウスヘッドが出来ました。 レイアウトは設置完了し、テスト段階。サロン…

製材

クロスヘッドの洋白材は快削にしたかったので、初めての試みとして丸棒を製材してみました。まことに罰当たりな技法です。丸棒を蒲鉾にして捨て板にハンダ付けします。 で、フライス加工。 ハンダを外せば快削洋白のアングルが完成! しかし実はこれが2作目…

シリンダー廻り

弁室はハンダ付けして、形を整えました(整っていない?)。 シリンダー後蓋は8本のボルトとスライドバー取り付けの7か所で固定されているようですが、後の祭り。まさかこれを指摘する人はいないと思いますが・・・。 まだ組んでいないので、後ろの蓋が外れ…

シリンダーの後部蓋

はボルト(多分6ケ)が埋め込まれていて厄介です。それに、スライドバー取り付けの孔あけも必要です。そこで今回はクロステーブルを使います。サカイの割り出し盤にコレットチャックホルダーを装備して、コレットであければ偏芯しないはずです。高速ボール…

弁室、作り直し

つまりフライスで溝を掘ったら、さらにジグをつかって溝のコーナーを面取りするのです。 この面取り部分をヤスリで丸めます。そのために三角ヤスリを1本犠牲にして、t 0.9までグラインダーで薄くします。 丸めてみました。上下は手作業です。 弁室上部も丸…

弁室試作、失敗

削り出しでやってみます。 角の丸めはある方法を使いました。失敗したので、これは試作。本番は脳少し丁寧に仕上げますよ。 かつてナローのポーターのキットを出した時、ベテランのMさんから「弁室がポーターらしくない」と言われました。かなり角張っていた…

シリンダー

Ue氏よりご指摘があり、本機のシリンダー蓋は中央が凹んではいないとのこと。本当だ! いつもの勘違いでした。ちなみにシリンダーの弁室部はかなり丸まっています。この3段をどう作るか算段する必要がありますね。 明日は工作本の編集動車会議。その資料作…

どんと祭で鉄分なし

お正月も今日で終わり。朝から準備をし、滞りなく終了。お賽銭はかなり増えていました。当然慰労会ということになり、模型は手付かず。 仕方がないので、作りかけのレイアウトのことを書くつもりでしたが、いずれ本に書くことなので、あまり種明かしは好まし…

やらかしは・・・

実物はシリンダーブロックは上下からフレームに固定されますが、模型ではフレームを欠き取り、シリンダーブロックも欠き取って組み合わせるので、フレームを削る必要がありました。何とかなりました。 こんな感じね。 シリンダーは3ピースにしました。ポー…

シリンダーブロックへ

動輪押さえ板まで作り、 まあ、ここまでできました。 本機はポーターとしてはめずらしくシリンダーブロックが傾斜していないので、楽チン。t6真鍮ブロックから切り出して、罫書きます。 孔をあけて、 フライスすれば、こうなります。サドルの立ち上がりは後…

カプラー

Whiskerの$147を使います。ボックスは狭いタイプに交換しました。横幅は6.3mmくらい。上から押さえるしかないし、前方はお尻を切るか、シリンダーブロックを削るしかないので、前者としました。小型機関車は、カプラーの収納を定めておかないと後でとんでも…

ギヤボックスとSS10Jの実力

ギヤボックスはアイドラー付きですので、こんな感じ。 SS10Jを取り付けました。アダプターをハンダ付けしてます。 もう一枚。アダプターをハンダ付けしました。 回してみました。 www.youtube.com やはりSS10Jは凄いです。 HOクラスでは決定版のモーターです…

ジグ

というわけで、ジグを作りネジ留め。 いくらかマシという感じだな。 ま、この辺は力量ということで、次に進みます。 エンドビームの造作、動輪押さえ板の受け、ギヤボックスの基礎工事を済ませました。明日はギヤボックスです。

うん、スッキリできない

ロッド端が丸で、油壺付きはは苦手だな。何とか作ったけど、手直し必要。 やはりジグを使って仕上げるのが王道か!ではまた!

再度ロッドを作る

軸距離が間違っていた大ポカでした。再度サイドロッドを作ります。孔あけは慎重に。 エンド部の仕上げは後にして、とりあえず整形。 組んでみました。笑っちゃくくらい一発で完成。気が抜けました。 明日はこのエンド部分の仕上げです。ではまた!

釣瓶

「北杜鉄道盛衰記」に登場する紺野技士長の実家は東北の片田舎の農家でした。まだ井戸が残っていて、しかも釣瓶式でした。 レイアウト再開にあたり、既存のストイラクチャーを点検しています。今日はその第1弾ということでご容赦。 ポーターのロッドは諸般…

うわ!やっちまった!!

いつものようにロッドを作り、仕上げる前にチェックしたところ、カカリます。はて?位相は合っているはずだが・・・・・。数回調整を試み、全く原因不明。 ええ?曲がりなりにも蒸機工作の本も書いているし、BrooksやいさBでは何十台もの動輪の位相合わせを…

邂逅

U氏のリビルド作品はほぼ処理を終えましたが、上野のポーターと13トンシェイが行方不明。そこで、捜索をかけたところ13トンシェイはS氏の車のトランクに転げ落ちていました。無事回収。そしてポーターはU氏に探してもらって、見つかりました。今回リビルド作…

今日はカメラマン

2011年の東日本大震災で天敵のU氏も被災し、機関車が海水に浸かって、もはや廃棄寸前となりましたが、N氏を始めとする有志が名乗りをあげて、U作品を復活させました。それ自体は大変美談ですが、昨年からU氏は「リビルドされた機関車は、あまりに綺麗すぎて…

加悦のCポーター・え?これでロンビック?

軽い機関車なので手抜きロンビック。カクカクしなければいいや、というレベルです。 調整はとても楽です。ちょい曲げれば良いわけですから。明日はいよいよロッドです。 サロン周辺の整備が終了し、明日レイアウトを設置します。ありがたいことにストラクチ…