クランクピンを細くして、ロッドを嵌み込み式にする方法は恐らくトーマさんの東洋活性白土1号機が嚆矢だと思うのですが、シェイの偏心リンクの嵌み込み等では以前から使われていました。今回ロッドは作り直して配送するので、キットに入っているロッドは練習用としてください。後日嵌め換えれば良いと思います。ま、一手間掛けて、全体を軽くヤスれば使えない事はありません。φ0.8の針ヤスリで楕円の孔を整え、スリットはφ0.8がパチンと嵌まる幅に削るのはそれほど難しくはありません。スリットが広すぎた時には、わずかにエンド部を曲げて調整出来ます。
取説に従ってくランクを準備します。リターンクランクの傾きで、何と自分が間違ってしまいました。本機は制式機と同様、リターンクランクはわずかに前方に傾くのですが、当然左右は線対称なので、同じ傾きで作るとまずかったのです。この修正で時間を食いました。画像は右が間違いです。
クランクは車軸に差し込んで、ロックタイトを流して固定します。位相は目分量です。
この時、少しでもロックタイトが多すぎると回りに広がって全体が固着しますので、素早く拭き取らなくては成りません。細密な綿棒でも構わないのですが、やはりこのマイクロブラシには敵いません。キットには4本入れましたが、100本入りが必要ならご連絡くださいね。右がレギュラー、左はファインです。
あとはロッドを嵌めてスルスル動けばOK.
第1動輪のロッドピンの頭の位置が問題なのです。この件は明日書きます。
ジョギング再開、27分12秒はやむを得ないでしょう。
ガラスの展示会は会場搬入、設営まで終わりました。