8550の組立図を見ると、バックプレートは少し斜めになってます。火室の後方を垂直にしたのは過失でした(笑)。さてどないしましょか?
当初は丸めたボイラーの火室部分を斜めに切り落とすということでしたが、こういう方法があるかな?という解決策です。バックプレートはある意味では取り外せる方が工作しやすいのです。旋盤でリングを挽いて、フライスで斜めに削るのです。
嵌めてみます。固定は上方のビス1本。
良さげなので、t0.3真鍮板を貼付けます。Dさんから頂いた貴重な快削t 0.3です。
ええ、糸鋸切り出しはサクサクでした。仕上げはもう少し手を入れますが、これでバックプレートの基礎はできました。
ところで、エゼクタについては、英国型は形態が明らかなので、ウィストからパーツが出てますが、米国型は皆目分からず、前回は唯一の資料で原型を作りましたが、何と8550の資料で米国型というよりALCO型のエゼクタの詳細が解明出来ました。しかも、その手前にはブレーキ制御機の詳細も描かれていたのです。これを模型化しないと重鎮の名折れ(あ!返上済みでした)というわけでもいないね。何とかしてみます。ジョギングは雨で中止。じゃまた!