米国型モーガルを作る(30)ブレーキ梃子完成

  従前はフォークを作って、梃子にハンダ付けする方法をとっていましたが、隣のフォークがハンダ付けの時に緩んだりすることがあり、対策を考えました。その結果、ラダー部分は梃子に固定してしまい、緩み止めのピンを打てば、ボルトの表現にもなって良かろうと考えました。もちろん床下の、走行中は見えないところですから、それほど一生懸命作る必要も無いのですが、ブレーキ引き棒は案外シルエットで目立ちますので、ここまで作らなければならない仕儀と相成りました。工作は雑ですので、お見逃しください。ラダーは0.2×1.0です。

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  今回のこの作業は、ボール盤等いっさい使わず、すべてルーマドリルホルダを活用して手揉みであけました。ケガキ針で小さいポンチマークを打てば、小径のキリは手揉みの方が位置がずれないのですね。ルーマドリルホルダは本当に有用です。  

  え?梃子の材料は5つなのに?というご質問ですね。それはこの部分をロストで作る為に、あと2ヶは原型にしたのです。ところが原型の一つで、キリの折り込みという事故があり、現在塩水浴中というお粗末。

  ジョギングは雨ではなく雪の為に中止。満開の桜に雪が積もるという珍しい風景が見られました。