手前味噌ながら、この Bタンクは自分でも傑作だと思っています。キャブは大きめに、ボイラー廻りはちんまりと漫画的にまとめると、ちょうど頭の大きな幼児のように可愛くなることはW氏の教えです。W氏はそれをとことん突き詰めてカリカチュア模型に移行したことはよく知られていますが、本機もカリカチュア的な雰囲気があります。
再生産にあたっては、ボイラー廻りはロストとし、スチームドームは少し低くして前方に寄せ、角形サンドボックスの小さいのをスチームドームの後方に置くことにしました。煙室扉もロストとし、前照燈もロストで新製します。水タンクの蓋もロストで、逆止弁も付けるつもりです。このパイロットモデルは恐らく売却となるでしょう。シリンダブロック、屋根の風防、道具箱がホワイトメタルかな。ホワイトメタルは新しい発注先をお世話いただきました。
屋根のt 0.4洋白板丸めは万力に把持してゴムハンマで叩きました。これ以外の方法はないと思います。
今日は昼食抜きの多忙に加えて、例の嫌な仕事も舞い込んで、ジョギングは休みました。