こっぺるマレーに挑戦(49)ワーイ、走ったゾ!

  後部台車も組み付けて、走らせてみました。コッペル弁部分はまだこれからです。若干ギクシャクしますがはしります。やはりこれくらい小さい機関車だと、走りの障害はフリクションですね。クロスヘッドの摺動が大きなファクターみたいです。元の動力の性能で救われました。C103もここのような伝動方式が良いのかもしれません。

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  で、大体ちょっと落ち着くと浮気の虫が騒ぎ出します。以前よりBLWのコンパクトなCタンクを心にかけていました。天賞堂のあれはピッツバーグで、しかも少しオーバーです。小型の1000は出来てますので、1310クラスかな?と考えたら、あれ、これ4030と似てね?ということで、形式図で検討しました。すると1310と4030はほとんど同じ形態で、4030はD型機なので、全長が1000ミリほど長いに過ぎず、ドームもキャブも煙突も同じ形態でした。すなわち、BLW社の特徴である、部品を標準化した賜物と思います。ということは、古典機の世界でも、機種に特徴的なパーツではなく、様々な機種に使える汎用性パーツというものを開発、普及するのも良いかな?と愚考したのです。4030のキットはあと3セットも在庫がありました。ふぁい3の動輪を量産してみます。前回のφ12はほぼ捌けました。

  ジョギングは24分10秒。タイムが安定しましたね。ではまた!