Ue氏のブログでは、アルモデルの下廻りは精密に出来ており、これを弄ると地獄に落ちると書かれていました。しかし、サイドロッドのクランクピンが第1と第3で、第4動輪のクランクピンはないので、虚しくサイドロッドが動くだけ、というのは許せん、いや割り切れません。実はこの下廻り、クランクピンが外れないのです。外すと、接着剤で貼り付けられた輪芯が剥がれてきます。つまり地獄に落ちたのです。デフォルトのクランクピンはエッチングの輪心にやんわりと留められていましたので、絶対クランクピンを外したりしてはいけなかったのです。エッチングの輪芯は接着し直しましたが、クランクピン固定部が壊れてしまいましたので、やり直しとなります。ええい!そういうことならクランクピンは第1と第4動輪に設けてしまえ!!ということで、地獄の改造となりました。デフォルトのクランクピンはφ1.0でしたが、φ0.8に切り替えて、動輪をボーリングしました。第3動輪のクランクピンは付けないことにしました。
え?それじゃ、メインロッドはどうするの?ということですが、サイドロッドの第3動輪クランクピン部分にはM1.0のネジを切ったスリープをハンダ付けしています。つまり、メインロッドはサイドロッドの第3動輪のクランクピンの位置でサイドロッドに固定します。これは、C型のナロー小型機関車でも応用できる方法です。ですから、本機では、第2と題3のクランクピンは動輪には付いていません。そのことは、裏から見ないと解らないのですね。
あ、裏から見てもわかんないかも。いずれ、専用のロッドが出来てくれば、交換となります。ちょい早いので、モーターをミネベアss10ショートに切り替え、ピニオン9枚にしようと思います。スロいーを効かせたいのです。ご期待くださいね!
同人誌はもう仕上げでページを振りました。ポーターのDサドルまで暴走しちゃいましたが、今年のテーマの地面モノはどうなるのかな?心配です。ジョギングは雪降りで無理ですよ。寒いし、いつも厳しいカミさんも無理するなと言ってくれました。