クランクピンの把持

  動輪の位相チェックで、サイドロッドの付け外しとなりますが、このクランクピンの取り外しが極めて厄介。模型界では永くマイナスネジでしたので、多くのファンが苦戦していると思います。コンは若い頃につぼみのBタンクのクランクピンを飛ばしてしまい、涙が出たことを思い出します。その涙は、「絶対将来クランクピンなんて自作できるようになってやる!」というものでした。それがコンの現状に多大な影響があったみたいです。

  ロッド廻りの組み立ては「急がば回れ」に尽きます。手抜きせず、定められた方法で進めれば良いのです。Brooksでは、ロッドのカカリが心配で、付け外ししましたので、いつものようにレンチを作りました。工作本にも書いてあります。今回はロッドの穴はφ0.5、締める方はφ0.6で作りました。ホルダはφ2の洋白棒です。

  これで、付け外し極めて楽になりました。

  で、Brooksも試作完了で、エッチング原図の作成に入りました。

  今日から仕事始め、まあ多いこと多いこと・・・・。まだまだ引退できません。コンはどうも相談しやすいと見られがちで、いくつかの相談もありました。老健施設も3つ拝み倒されてお世話してます。頼まれやすい体質は、これも宿痾でしょうね。ジョギングは・・・・。