シリンダーは欠品で、到着待ちですのでテンダーにかかります。ここで問題発生。1軸の軸受は軸受側からネジ留めですが、車輪が干渉して絶対にネジ留めできないのです。
解決策としては、床板側から留めれば良いわけで、そのため軸受にはM1.4のネジを切ったスリーブをハンダ付けしました。
つまり片側は軸受側から床板にネジ留め、もう片側は床板から軸受側にビス留めとするわけです。これで解決できましたが、この問題は小さくない。試作の時に気づいていたはず、。果たして試作の時どうしたのか?
この件以外は驚くほどサクサク作れました。エッチング板の精度は素晴らしいです。
実はテンダーのエンドビームの幅がスケール通りだと狭すぎる気がして、ここだけは直そうかと思っています。バッファーは日光の手前ですし、水タンクのステイも自作のロストに変えます。あとは、カマボコであるはずの道具箱が四角なのでこれも直します。なるべく弄らないつもりですが、どうしても「許せん!」が出てしまいます。ロッド類も少し削るべきかも・・・・。でも、それを始めるとスクラッチになってしまうので。程々でまとめます。
(追記)石炭取り出し口のある全面の板の位置が間違っていましたので、修正しました。この位置ですと、前面に大きな欠損が生じるので勘違いしたのです。もちろん欠損部は別に板を貼るのですね。
(さらに追記)台車の固定ですが、マイナスドライバーで斜め横から締めれば、車輪が干渉していてもネジ留めは可能だそうです。ですから、今回の指摘は多少的外れだったかもしれません。コンのように改造するのは一つの選択肢ということでご理解ください。原作者の作例です。
このキットを組んだことがある方には是非ご意見をいただきたいと思います。