多分第4作目だと思います。角型の軸箱が入手できましたので、大量にある動輪類に軸箱を装填した状態で市場に出すことができます。ということは、(多少手数料は加算して)軸箱を入れて位相を合わせる作業が必要となります。新しい工作本でも動輪の組み立て方法を記載する記事が必要なので、週末はこの作業としました。
材料はt0.8真鍮板で、25×402を4枚積層してこのように削ります。
なぜ二つ山になったかといいますと、中央のVをフライスで切り込む時に、左右のワークが当たるので、これも落とさなければならないためです。中央のVを手作業でするのなら、Vブロックみたいな形で良いのです。
アラジンストーブの上でハンダを外して、4枚にしました。ハンダは綺麗に落ちてなくても良いでしょう。
スペーサーは中央11ミリ、前後が5ミリ、そしてローレット棒で、抑えのナット?を作りました。
5ミリ角の軸箱を嵌めたまま位相を合わせるので、5ミリの半径の2.5にロイッドピン1.8の半径0.9を引いた1.6だけ、かさ上げが必要位です。帯板をはんだ付け。
できました!明日はこれで動輪の分解組立をやります。
ジョギングは雨でお休み。久しぶりでフォーレのレクイエムを聞きました。神秘的で美しく心に沁みました。名曲ですね。