過去に色々作りましたが、多くの場合テンダー機はシリンダーブロックの中央に煙室を留めるビスが貫通します。このビスを外すことで上廻りと下廻りが分解出来るわけです。ところが!先台車があると、このビスを外すことが出来なくなります。結局先台車を外して、煙室の取り付けビスを外すという二重手間となります。今回、その問題を解決出来ないかと工夫してみました。先台車のボルスター(で良いのかな?)に、ビスを通す孔をあけておけば良いわけですが、そうすると復元の線バネが中央に来てはいけなくなってしまいます。種々ご批判はあろうとは思いますが、こんなことしてみました。
つまり2本のベリリウム銅線(φ0.2)をハンダ付けした板を先台車取り付けビスで同時固定するわけです。ビスは段付きで先台車は自由に首を振りますが、ベリリウム銅線をハンダ付けした小片はビスできっちり固定されますので、先台車は2本のベリリウム銅線で復元をかけられるわけです。
うん、良さげです。ところが・・・
あちゃー、バネの受けが目立っちゃいました。ベリリウム銅線を埋没させる工夫が必要でした。それはまた明日!
ジョギングはクソ暑い中を走り24分25秒。ビールだ!!!!