なさねば成らぬ、何事も。成らぬは人のなさぬなりけり(上杉鷹山)。
暑さとフレ取りが面倒で、φ21.5は投げ出したのですが、上記の言葉を思い出し、やるだけやってみることにしました。絶縁、非絶縁車輪を検討したところ、うまいぐあいにそれぞれフレる車輪とフレない車輪が半々でしたので、まずフレる車輪を車軸に嵌め込んでフレを取り(片方だけなら竹ブラシ法でフレ取り可能)、位相合わせジグを13mm化してクオータリング、フランジが細めなのでバックゲージは11.4〜11.5にしてみました。ギヤは大型のものを仕込み、C-2のフレームにギリギリで納まりました。つまりC-2のフレームは軸距離23なので、フランジが接触しつつ、何とか入るのです。ロッドはありますので1/16Wのクランクピンで組み立て、回しました。あら不思議!一発でうまく行きました。そっか!なせば成るんだな。
この時入門時期のバカな醜態を思い出しました。8550だと思いますが、初めて動輪を組み立てて、何と奇跡的にカカりなく回ったのです。やれ嬉しやとJALCOの連中に見せたら「コンちゃん、車輪の絶縁が逆だよ。相変わらずドジだなあ!」と言われてスゴスゴと帰宅。分解してもう一度やり直したのですが、もう上手くいかなかったのです。その後で「あれ?単に左右を入れ替えるだけで良かったんじゃね?」と気づいた時にはもう後の祭りでした。位相は左右を入れ替えても変わらないのですよね。せっかく位相があっていたのに分解するなんて、おバカな話でした。
で、そろそろジョギングね。26分52秒。暑くてキツい!