φ10コアレス(続き)

  8550のキットにはSS10というミネベアの10ミリ角で長さが20ミリのものを使いました。KKC会員の斡旋で大量に入手できたのですが、底をついたのです。その性能に惚れ込んで、思い切って5000個発注も考えましたが、SE15はまだ1000個ほど残っているし、どうしたものかと検討して、今回のφ10コアレスが使えるか?という問題となったのです。

  φ10コアレスはW社から販売されていますので、今日入手しました。取り付けビスの孔がちゃんとあいていますし、長さも導入したコアレスより約1みり短いものでした。トルクに関しては優劣はつけ難いので、回転数です。簡易の回転数計測器がありますので、チェックしてみました。写真のようにアルミ箔を貼り付けて測定します。

  その結果、ミネベアとW社の回転数はほぼ同程度、一番右の今回導入したものは約20%早いです。ということは、概ね同等に扱えるということです。KKC会員で検証をお願いしています。今回導入したφ10コアレスが有用なら、ミネベアに5000個発注するのはやめておきます。ともかく、φ10という大きさは使いやすいのです。16番/HOなら中型機までカバーできますし、フレーム内に納まるのです。大型機はSE15が良いでしょう。今回のコアレスは両軸なので場合によってはフライホイールが装着できるのも魅力です。W社のφ10コアレスは問題なく良いモーターです。広くお勧めできます。

  こっペルマレーの二次試作は終了し、原図の修正の段階です。

  同人誌の編集がだいぶ進みました。ジョギングは25分24秒。暑いのでこんなもんですね。