HOeドコービルの製作(4)下廻り出来

  スプレーブラッセンで塗装して、一気に組み上げました。4台目ですから、カンドコロは押さえてます。一番苦労しませんでした。やはりシリンダーブロックは0.3くらいゲタを履かせた方が良いです。今日のポイントはリーターンクランク。ワルシャートバルブギヤの場合、小型蒸機のリターンクランクは後方に傾くタイプが多いのですが、本機は前方に傾いています。

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  すると左は右とは逆の方向に傾くのですが、今回同じものを二つ作り、失敗しましたリターンクランクに関しては「点対称」ではなく「線対称」ということを頭に入れなければなりませんね。幸い、バーナーで炙って修正出来ました。

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  今回わかったのですが、クランクがリベットに触れるのですね。そこで微妙な抵抗が生まれます。正確にはクランクをフレイムから0.2くらい浮かせないといけないのですね。でもまあ、4台目でも面倒なキットです。商業的には全くダメ、これは一部の好事家の、完成させたら英雄(でもないか)という難キットです。

  ジョギングは23分40秒の平均タイム。ドコービルはえんじ色に塗りたいな。じゃまた!