こっぺるマレーに挑戦(78)蒸気バルブの製作

  コッペルの機関車はスチームドームの右側に蒸気バルブがあり、前方はシリンダーに蒸気を供給する太いパイプ、後方は供給する蒸気量をコントロールするスロットルレバーの棒がキャブ内に通じているわけで、コッペルでは外せないディテールです。今般、このロストの原型を作っていなかったことが判明し、作りました。うん、スチームドームと比べると若干オーバースケールですね。

  それでもリベットの埋め込みとか面倒なパーツですよ。キャブへはφ0.3で、シリンダーへはφ0.7で配管するようにしました。

  取り付け台座にもちゃんとリベットはφ0.25で埋め込んであります。

  今日はコロナワクチン接種の当番で、140名ほど接種しました。流石に疲労感があり、ジョギングは休みました。

  コッペルマレーのエッチング原図の修正は完了しテストショットを待つだけです。しかし、面倒なキットになってしまいました。アマチュアのキットはこだわりが優先で、作りやすさは後回し。ドコービルもそうでした。でも、「誰でも簡単に出来ますよ」、はプロにおまかせして「作れるもんなら作ってみろ!」というキットになりそうです。ただ、コッペル弁を省略しても作れるようにするつもりです。ではまた!