ダイスホルダーと突っ切り

  さあ、もう何十年前のことでしょうか?すでに故人となられたU師と現在もご存命のM氏に呼び出されて、旋盤工作の手解きを受けました。その頃はユニマット3型しか持っていませんでしたが、その指導はとても新鮮で、例の「竹べら法」とかいろいろ教わりました。コンはまだ20代だったと思います。余談ですが、その後強力なお薦めがあり、ベルメックスでマイフォードML10を購入させられてしまった顛末があります。

  さて、今回ML210を斡旋する若いモデラーは「クランクピンを自作したい」というのが希望です。すると、バイトで段付きに削りバイスでネジを切らなければなりません。YAMAWAのM1.4ダイスは外径20ミリで、ダイスホルダーが必要です。M1.0ですと外径は16ミリですので、二つ作っちゃいました。ダイスホルダーはある意味では旋盤を入手したらそれで作るのが本道だとは思いますがね。ま過保護のコンですから・・・・。

  材料を切り落とす突っ切りも刃が薄い方が良いでしょう。こんなホルダを準備しました。突っ切り幅は0.6ですが、頑張れば0.3くらいまでいけます。

  今日は月曜日で忙しい上に介護保険の会議と医師会の会議をダブルで掛け持ちして疲れました。昨日の状況では脚も疲れていますのでジョギングはお休みとしました。

  今月21,22日京都で鉄道模型のイベントがありますが、あるお方のお世話でフェルトバーンのキットを販売することとなりました。本日サンプルと共に出荷?しました。

  コッペルトラムは2次塗装終了。明日仕上げます。塗り分けなどで、真っ黒けの蒸機とは違い、時間がかかります。