当世ダイス事情

  明日若者くんが旋盤を引き取りにいらっしゃいますので、準備万端整えました。旋盤の一番のキモはバイトの高さ調整だと思います。明日はその辺を中心にご指導させていただきますが、クランクピンの製作を目指しておられるので、ダイスホルダーとダイスは必須です。ホルダーは出来ましたが、ダイスが問題。一般的には外径25ミリですって?ホルダーも外径25ミリのが格安です。でも、でも模型で使うM1.4のダイスの外径は20ミリ、できれば16ミリが望ましいです。工具に関しては本職のK氏に相談したところ、ドラゴンのダイスを避けたければ、SKH鋼で作られた高価なYAMAWA製か、このSKCの廉価品しかなさそうです。

  コンのM1のダイスは少し細めのネジになってしまうので、思い切って高価なYAMAWAちゃんを購入しました。裏側。

  表。

  流石に聖徳太子半人前のことはあります。ヤマワはネジで開閉をコントロールするタイプはもう作らないそうです。多分SKCが唯一のタップ供給メーカーになりそうです。

  こっぺるマレーは追加の図面はできたのですが、ボイラーの寸法に苦戦しています。煙室扉は出来ているので、嵌まらないとかユルユルという事態を避けたいのです。最終的に、31.2で大丈夫とわかりました。

         ジョギングは雨で休みです。防災訓練なんて面倒な会議がありました。重鎮とか御大とか呼ばれるモデラーとしては、こういう雑用は本当に面倒です。模型製作の妨げです。