三条ウォーム組み込み(3)ウォーム軸は完成

  フラットバーのギヤボックスへの取り付けは、ナットをギヤボックスの突起に接着してねじ留めとしたのです。

  ベアリングはまだ到着しないので、モーターブラケットを作りました。厚めの円盤を旋削し、フライスでフラットバー取り付け部分を削ってハンダ付けしました。

  ウォーム軸は長めでしたので、カットします。ジョイントは短いタイプなので、軸距離は4~5ミリとなります。こんなもんかな?

  M1.4ナットはマニュアル通りきつめに面取りし、ウォーム軸用のφ2とモーター軸用のφ1.5に孔を広げます。φ3.4の時計コレットがドンピシャ。

  ナットをロックタイトで貼り付けます。灰色の円筒がジョイントです。

  KDのスプリングの在庫がないので、φ0.15燐青銅線でスプリングを巻きました。φ1.6のドリルに巻いてます。

  もう自信満々で回してみました。うん、これは素晴らしい!実にスムーズで滑らかな回転でした。

  あとはベアリングが到着すれば動軸を組み立てて取り付けるだけです。

  オリジナルのH5も良くできていましたが、旧い製品でした。このギヤシステムの組み込みで永い眠りから覚めることでしょう。既製品の足回りを加工して、すばらしい走りを実現するのは楽しい作業です。フルスクラッチの難行も回避できますのでね。走りにこだわるDさんの生き方が理解できました。

  ジョギングは24分48秒。これからは24分台でないと許されないなぁ。あ、同人誌の校正も上がってきていますので、そっちもやってますよ。

  それから、フェルトバーンBタンクのキットはナローガレージさんに委託しましたので、ご希望がああればナローガレージさんんへご注文ください。初日で6セット売れたという連絡をいただきました。

narrowgarage.cocolog-nifty.com