3度目Brooks(2)モーターの位置

  の前にオファーのあったML210の整備が完了しました。やはり突っ切りが問題で、QCTPがヤワですとすぐに喰います。今回、本来M10のボルトを使うべきところ、M6にしていますので、側面削りなどは問題ないのですが、突っ切りの時に喰いやすいです。固定ボルトはM10にすべきかもしれません。ML210用のM10角ナットなんてあるわけないのですが、市販のナットは硬くて手に負えません。S45Cあたりで作ってもらえないかどうか頼んでみました。

  Brooksの設計で、モーターの収納で困りました。24Tのウオームホイールなので、軸距離は4.5です。ですから、このようにはできない。

  アイドラーを入れれば縦にはいるけれど、つぼみの木曽森林みたいで、抵抗があるなぁ。

  水平に置くと、後方のカプラーと干渉してしまうのが問題。

  かといって、前におけばモーターは第1動輪の車軸と干渉します。

  可能性のあるのはこの二つ。アイドラーを入れたギヤボックスにして、水平に収める方法。

  もしくは、コンの第1作のように、斜めに入れちゃう方法。

  結論から言うと、この斜めが一番簡単そう。なるほど手強いなぁ。

  ところでSS10のショートタイプであるこのモーターは実は2種類あり

    SS10GORTME  と   SS10GOUTMZ 

の2種類あるのです。で、GORTMEが回転数が低くてお薦め、GOUTMAZは回転数が高いのでお勧めできないのです。現在はGOUTMAZしか手に入らないのでご注意くださいね。

  今日の暑さは一段と酷く、ジョギングは断念しました。ビールだ〜〜〜。