三条ウォーム組み込み(4)無事インストールできました

  まずは分解した第2動輪の組み立てです。専用の「押し子」を作ります。お尻にはマグネットを仕込みました。片方が凹んでいるのは、動輪の軸を受けるためです。

  つまり、「押し子」をバイスにセットする際、このようにすれば左右のブレは無いということです。

  片方を押し込みます。凹みのある押し子で軸を受けます。

  位相合わせジグで位相を合わせます。

  このあと、先ほどの方法でもう片方も押し込みます。組み立てはドキドキものでしたが、何のことなくスルスルと転がりました。つまり、角を矯めても牛は死ななかったのです。

  あとは、組み込むだけ。ええ恐ろしくスムーズに動きました。

  実は手で持って回転させてみたとき、「早いな」と感じました。しかし、よく考えると高効率なのですから、負荷をかけることでじわりと動くことができるわけで、本当の価値は列車を牽引させないとわからないかもしれません。つまり3Vにをかけたときに、じわりと動き出して、徐々に自然に加速してくことを実現できそうです。今までのモーター駆動とはまた別次元の問題でした。このまま、完成まで持ち込みます。(この部分は訂正して書き直しております)。

  ジョギングはにわか雨で中止。雷も鳴りました。まもなく梅雨入りですね。登山はどうなるのかな?