工作本の続編ではDfさんが電子ライターを利用してオートポンチを作る方法が掲載されています。原稿を読んで見ましたが、なかなか難解で、作ってみようと思い立ちました。追試みたいなものです。
ライターを分解して心臓部を取り出します。
金属のキャップを外して、着火装置部分(石など)をえぐりだし、外径が7ミリになるように角を落として、φ7でボーリングした本体に差し込みます。
キャツプ部分は3ピースで、キャップ、キャップ取り付けアダプター、そして本体です。アダプターはM8のネジを切るのですが、これが大変でした。
ポンチは古いカーバイトバーを例の方法で尖らせて作りました。これが、心臓部の白いプラの孔にドンピシャです。
あとは、押す部分を作れば完成。おもったより打撃は軽めで、小さなもののポンチングに使えそうです。ライターを利用してオートポンチを作るのはDfさんの得意技で、JALCO時代はDfさんが作ったオートポンチをみんな愛用していました。その後、その改良版として歯科用のマレットを利用した高級品が登場するのですが、技術さえあれば極めて安価に作れますので、お薦めですね。ただ、旋盤は必要です。
心臓部の造作と、キャップ取り付け部が少し難しいです。ここはネジでなくても固定しても良さそうです。え?2号機??ううむ、作ろうかな?
ジョギングは脚が軽く24分1秒。どうしてこんなに違うのでしょうね?