仙台鉄道の思い出

  それはコンがまだ小学生だったころ、テレビのニュースである軽便鉄道が廃止になったと報道していました。ひなびた日本の田舎をちっぽけな機関車と客車・貨車の混合列車がとぼとぼと走る、その姿がとても印象的で、特急こだま号にかぶれていたコンにはとても新鮮で「ああ、良いなあ!」と思いました。中学に入ってつぼみのBタンクを入手した頃から、あの時の軽便鉄道は何だったのかな?と時々思い出していました。それが、昭和35年に廃止になった「仙台鉄道」だったことは、極く最近知りました。瀬古達雄氏の写真集も入手して、この鉄道がいっそう愛おしく感じられるようになったその時に、そういえば20年ほど前にある画家が仙台鉄道の風景画を単行本にまとめたことを思い出しました。しかし、買いそびれて、もはや鉄入らないと諦めていたのです。それが、とんだことから1冊入手できました。これが、素晴らしい画集でした。

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 児玉氏に電話をかけて、ブログで紹介して構わないという許諾をいただきましたので、1枚だけお目にかけます。

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 駅構内の風物や、走行の風景はコンの軽便好みにドストライク!画集は完売して残っていないそうですが、ぜひ再販してほしいと思いました。いずれにしても、もうナローのレイアウトを作りたくなるような画集で、ナローファンには絶対のオススメです。見てみたい方はご連絡ください。

 コッペルマレーの前台車のカプラーは問題です。

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  カプラーポケットが大きすぎて、美学として許せません。やはり連結はあきらめてエコーさんの朝顔かなぁ。まあ、このカプラーを使うかどうかはオプションというかハイブリッドで考えてみます。後部台車は#1025が収まるので問題ありません。

  ジョギングは体が重く25分0秒。まあ、月曜ですから・・・・。