続々・もう1両のフォーニィ

  ペデスタルをきちんと仕上げ直して、動輪が暴れないようにした上で、例のギヤードモーターを装着しました。素晴らしくスムーズで、満足です。

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 フォーニィは良い走行を得るのが難しい機種ですが、コンの私見では従輪のあるBタンクとして考えるべきと思います。その従輪が2軸のボギー台車になったという解釈です。ですから、重心は極力前方にあるように工夫すべきで、最終的には第1〜2動輪間に重心があるのが理想だと思います。本機ではバルーンスタックとフレーム間の補重ということになります。ですから、従台車がなくとも走るようにすべきだと思います。こんなふうにね。

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  そういう意味ではトーマさんが開発されたフォーニィは理想的です。キャブ等の後方の構造物が樹脂製ですから軽いですよね。ですから、ボイラーや前方の構造物に補重すれば、後部荷重は免れることができます。木曽森のリアータンクもキャブだけでもプラにするととても良くなると思います。従輪まで伝動する方式もありますが、キャブをプラにすれば済むことだと思います。

  ジョギングは再開しました。24分28秒は望外のタイム。今日から平常運転というわけです。来年は木曽駒ケ岳に決まりました。

  工作はちょっぴりですが、雑用の合間の工作タイムが至福の時間。毎日が日曜日の生活を放棄したことを後悔はしていません。