8550の配線:機炭同極のメリット、デメリット

  機関車と炭水車の極性を同じにすると良いのでは無いかという提言をいただき、今回初めてやってみました。機炭同極はコンの勝手な造語ですが、「機関車と炭水車の極性を同じにする」なんて長い表現はどうかな?ということでよろしければ愛好家の皆さんで共有したいと思っています。ええ、WIKIPEDIA(スペルが正しいかな?)にも書きますよ。

  8550の場合はスプラッシャがあるので集電ブラシは動輪押さえ板に納めてベリ銅線でタイヤの裏を擦ることになります。このことはクリアしたのですが、配線するとショートの連続、何デヤ!の連発となりました。まず、ブレーキシューがちょっと触っていました。次に集電ブラシのプリント基板の絶縁部分を間違って、ベリ銅がショートしていました、次に・・・・・・と問題は結構多く、タンクロコを作るのと同じような注意が必要でした。しかし、出来てしまえば楽チンこの上ない、テンダーを連結しなくても試走出来るので、調整は楽です。聞いた話ではOJの皆さんはほとんどエンジンだけで動くようにしているそうなのですが、納得です。

  TMSの「楽しい鉄道模型」には、テンダー機の場合は、エンジンとテンダーの極性を変えて集電するとかかれていました。これを「旧弊」とDさんは看破されたわけで、そのことをなるほどなぁ、と実感したのが今日の工作です。ええ、画像を見ると何の変化もないですよ。でも、これでスルスル走ります!

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  現実には月曜日のクソ忙しいところに、H御大の原稿書きなど様々な雑用があり、今日の工作はこれだけです。

  ジョギングは24分43秒。最初のタイムは悪かったのですが、後半回復しました。25分台を覚悟していたのでラッキーです。うん、機炭同極、広めたいなぁ・・・。