56号機の仕上げ(15)機炭同極とジャンパー線

  エンジンとテンダーの極性を同じにすることを「機炭同極」と勝手に造語してしまいましたが、提唱されたDさんのお墨付きもいただいて、拡散しつつあるようです。機炭同極は様々なメリットがありますが、ちょっぴりデメリットもあります。一つは集電ブラシの造設、特にエンジンにスプラッシャがついていると、ブラシの付け方に難渋します。もう一つはジャンパー線。エンジンのマイナス極とテンダーのマイナス極はどこかで導通させなければ機炭同極のメリットである全軸集電が実現しないわけで、その配線処理が悩ましくて昨日サボったのですが、エイヤッと付けちゃいました。それが左右間違ったというお粗末で、もう嫌になるのですが、ともかくこんな感じということでご容赦。

f:id:konno_sendai:20210623013404j:plain

  その効果は絶大で、集電不良はまずありません。下廻りだけでスルスル走ります。まだSL-1のサウンド装置ですが、DCCでも機炭同極のメリットは大きいと思います。是非広めたい考え方です。コンは案外ネーミングには能力がある(というより勝手に名前つけまくる癖かな?)ので、あえて言いますがイコライザーのロンビックの命名者は自分です。英語に堪能な方なら菱形は「ロンボイド」の方が普通なのですが、ロンビックの語呂が良いのでこちらを選択し、拡散させました。機炭同極はDさんが元祖でコンは勝手に名前をつけて拡散を図っただけです。ロンビックの元祖はDfさんですし・・・。

  ジョギングは24分24秒。調子が出てきました。明日は何事もなければ上廻りを組み付けて完成させます。では!