自由形コロンビアのリフォーム(1)集電ブラシ

  Bタンクの次に好きなのはコロンビアでありモーガルではありません。巨大な動輪のコロンビアも作りましたが、なかお氏の「赤いコロンビア」で古典機好きになったコンにとっては、小型で従台車までスプラッシャの付いたタイプが好みです。

  中村のスパルタンモーガルを弄った時に、動輪は天賞堂のφ14に交換しました。フレームはダイキャストなので、スプラッシャのハンダ付けは出来ないので、スプラッシャをハンダ付けしたt0.3の真鍮板を左右に貼り付けました。コンが27歳、43年前のことです。

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  テンダーモーターで、DH105がテンダーに入っていましたが、スリップしてろくに走らず、テンダーはトルクで傾くので嫌になって放っておいたのです。今回動力装置はトーマさんのφ8コアレスをエポキシで固定する力技でしたが、案外スムーズでした。従輪の径を少し小さくして、動輪に荷重がかかるようにしたので、見違えるように走りが良くなりました。

  ここで機炭同極となりますが、集電ブラシの造作で行き詰まりました。しかし8550で解決した方法で、出来そうだというのが今夜の趣旨。疲れていたので完成には至りませんが、これでお分かりでしょう。動輪押さえ板のビスはM1.4に交換しました。そのスリーブが見えますね?

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  やはりエンジンのみで走るのは魅力です。明日は走るようになりましょうが、あとは点灯の問題ですね。

  疲れていましたので、ジョギングは歩くように走りました。ほとんど息切れしませんがタイムは28分33秒。なるほど、そういうことね!