やさしく8550を作る(1)シリンダー廻り

  の前に、銀ロー付けの続きです。天敵U氏は「練り銀ロー」しか使わないと宣ってました。確かに固形ですと炙りかたを間違えばローは玉になり、あらぬところへ流れてしまいます。そこで練り銀ローでもう一つのスライドバーを作ります。1ミリ角線1本と0.8角線2本ですから、0.2の段差が着きますので、0.8の方に0.2の下駄を履かせて接合面がツライチになるようにしました。

f:id:konno_sendai:20210209010300j:plain

  で、練り銀ローを置きまして、

f:id:konno_sendai:20210209010338j:plain

  バーナーで炙りますと、

f:id:konno_sendai:20210209010411j:plain

  綺麗に流れて、ヨイデハナイカ!。つまり、小さな部材の接合なら練り銀ローの方が向いているのかもしれません。

  クロスヘッドは滑らかに摺動し、やれやれです。

f:id:konno_sendai:20210209010605j:plain

  シリンダーブロックにシリンダーを炙りつけして、組み付けました。米国型らしくなりましたね。

f:id:konno_sendai:20210209010753j:plain

  ジョギングはまたまた雪のため中座です。今年は雪が多いし寒いなあ・・・。ではまた!