米国型モーガルを作る(11)8350の動輪組み立て その1

  まあ、8350はセミクラッチなのでカラーは入れますよ。ヘリカル側にもカラーを入れるので全部で8ヶ、カラーを旋削しました。あとは組むだけなのですが、その前に準備があります。

  ヘリカルギヤのローレットがヤワです。これでは、空転してしまいます。

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  ローレットの切り直し!

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  まあ、こんなもんかな?

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  ところで、カラーを入れると位相合わせジグも改良が必要です。ロッドピンの位置を決める部分に0.5かさあげしました。従前は、動輪の軸の半径1.5からピンの半径0.9を引いた0.6のかさ上げですが、動輪の軸の半径が2.0になったので0.9を引いて1.1のかさあげですので、t0.5の帯材を貼りました。つまり、位相合わせジグにはカラー部分を当てる訳です。

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  ジョギングは体調不良と悪天候で休止。同人誌は早くも出来上がりました。あとは原稿の遅い人を待つだけ。では、明日は動輪を組みますね。