アシナ姫

  の前に、昨晩は十分睡眠が取れたので、今日は絶好調。やはり昨日までは疲れてましたね。しかし、残務整理に加えて、同人誌の編集も滞っていましたので、そちらに全力投球しました。

  芦品のボール盤については「またか!」と思われる方はパスしてくださいね。町工場の閉鎖も進み、たまにオークションで見かけるASD305はみすぼらしいものばかり、多分30台くらいこのボール盤を入手してお友達に斡旋したコンも、そろそろ良いものは手に入らないなと思っていた所に、このボール盤がオークションに登場し、誰も落札せず驚くべき安値で入手出来ました。自分は、画像を見て良い程度と感じましたがベルトカバー(プーリーカバー?)が欠損していたので敬遠されたようです。しかし、入手してみて、もしかしてこれはかなり精密な作業に使われたボール盤と言う気がしました。まずチャックですが、通常は堀内かユキワですが、これはフレの小さいアルブレヒトのキーレスです。Vベルトはぼろぼろなので交換してスイッチオン、驚きました!無音なのです。そう言えば、天敵のU氏は工作機械は音が小さい程切削音がわかる、とのたまってましたな。ですから、精密な孔あけの為に、ベルトカバーをわざと外して切削音を聞きながら作業していたものかも知れません。ちなみにコンのASD305も、ベルトカバーがガタガタいうので、上を外しています。永くガレージに放置されていましたが、第7工作台(切断機の置き場所)に設置して、ウエスで拭いて上げました。

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  シリアルナンバーは23897でした。

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  あれ、愛機はどうかな?と見てみると22385、近いです。

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  シリアルナンバーから考えると、年の近い弟分ですね。ここで、このアシナ姫をコン工房で使う事を決心しました。ローラー運転台を作り始めると、位置決めの為に、他の孔あけ作業に支障が出ますので、セカンド、いやサードボール盤として働いてもらう事にしました。かくして、高速ボール盤とタッピングボール盤を含めると4人のアシナ姫が集うハーレムに当工房はなりました。妻は一人ですがね(笑)。

  ジョギングも再開、短パンとTシャツで快走、26分12秒!元気ですよ!