これが案外厄介。H御大の話ではシューとタイヤの間隙は0.3〜0.4理想との事であるが、なかなか上手く行かない。お友達は動輪に帯板を巻き付けて、シューを押し付けて固定してから帯板を取り除くなんてこともされています。今回の工夫はこれ。ネジ留め作戦です。梃子のネジ孔の調整で、ちょうど良い位置に梃子を固定します。最終的にはハンダか接着剤で強固に固定します。
気持ちはシェイに動いています。大量のシェイの動輪を死蔵させてなるものかと、気持ちははやりますが、知識、力量ともに不足は否めません。エンジンのブラケットタイプとクランクケースの違いを検討して、U君から、「初期の古いタイプはブラケットで、後期になるとクランクケースが使われるようになったみたいですよ」というアドバイスがあり、ああ、それでは作りたい666はブラケットタイプのエンジンにしなくてはならないと感じました。というのも、エンジンのクランクシャフトに伝動するためには、クランクシャフトのピニオンを隠さなくてはならず、クランクケースがあれば隠せるのですが、ブラケットタイプのエンジンでは、ラインシャフトがむき出しになるので、ピニオンを隠せないのです。しかし、666のエンジンがクランクケース付きではまずいし、絶対ツッ込まれますので、困りました。ここは、識者のアドバイスにすがるしかないですね。
模型仲間はありがたいもの、お友達から資料を頂きました。助かります。rさんからの図面もありますし・・・。
ともかく16.5が600軸、10.5が300軸あるこの動輪を生かすのが課題です。オークションでこの動輪が出品されていますが、ベベルピニオンが無ければ、何の役にも立たないので、落札された方はどうされるのかな？
ジョギングは27分2秒。明日はブレーキ関係を終わらせます。
