やさしく8550を作る(57)機炭同極やったろか?

  エンジンとテンダーの極性を同じにすればドローバー周辺のショートは回避できます。この考えはDCC採用されている方は納得されるでしょう。先のブログに書きましたように、エンンジンに集電ブラシを取り付けるのはかなり大変なので、今回はエンジンとテンダーで集電する旧式でやることにしたのですが・・・・、なんとドローバーが少し短くて作り直す必要が出てきたのです。え?どうせ作り直すのであれば金属製で作って、機炭同極(これはコンの造語でよりふさわしい表現があればご教示ください)をやってみようか?という気分になったのです。ご指摘いただいた時には「そんなの無理だっちゃ!」と切り捨てましたが、いま作っている奴は工作本の続編でもご紹介する予定で、機炭同極という新機軸を盛り込むのも悪くないワイと考えたのです。しばし検討した結果、t0.5のプリント基板でブレーキ梃子の下に潜り込ませれば集電ブラシの装着は不可能ではなく、さらに第2動輪の押さえ板の幅3ミリにプリント基板を置くのではなく、L型にしてプリント基板を固定すれば集電ブラシの装着は可能と判断しました。装着後動輪を動かして、ブラシの動きでショートが発生しないことを確認し、第1と第3から集電することで、機炭同極が出来そうです。画像で見てわかりますか?

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  実は今日は別な事もありました。ベルトドライブのシェイを久しぶりに動かしたらウンともスンとも言いません。輪ゴムが劣化していたのです。つまり市販の輪ゴムで伝動することはNGとわかりました。英国の専用ベルトは劣化しないようなのでこれに換えました。トーマさんのBタンクもベルトドライブでしたが英国のベルトなので全く問題ありませんんでした。つまり、ベルトドライブのベルトは耐油性のある専門ベルトを使うべきなのです。Oリングでベルトドライブを実践されている方もおられますが、是非体験を教えていただきたいです。オススメのOリングがありましたら教えてください。

  ジョギングは24分35秒。ややお疲れモードです。ではまた!