ベルジョン閣下

  会合があり工作は休み。ヨタ話です。

「これはこれはベルジョン閣下、お召しですか?」

「うむ、コンよ、よく来てくれた。実はワシの口金が傷んでいてオーナー様がご不満なのじゃ。お前は腕はイマイチだが良い道具を持っておる。ワシの口金を交換してくれぬか?」

「これはこれは、万力界の王であらせられる、閣下の仰つけ、光栄にございます。なにしろ閣下は高貴(高価)であらせますからな。

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鉄道模型であなたさまをお使いになる方はいないと思っていましたよ。」「うむ、そうなのじゃが、オーナーさまは口金の焼きが気になさるようでな。新製はS45Cで頼みたい。」「承りました、なるほど硬い口金ですな。それでは、しばしお待ちください。」「頼んだぞ!精度はコンマ05以下だからな!」「ははぁ!」

  時計用のボーレーバイスであるベルジョンのNo2021を愛用されている方がおられるとは恐れ入りました。口金の材料は手配しました。今回はさすがに接着剤での安易な加工は許せないでしょうから、きちんと精度を出してネジ孔加工します。

  明日は同人誌の版下で工作はちょっぴりです。ではまた!