4-4-0の懸架

 同人誌編集はヤマを超えました。いつまでも画像なしでは申し訳なく、既出ですが再度強調したくて話題にします。4-4-0は案外難しい形態です。と同時に、イコライザーの有用性を発揮できる車軸配置でもあります。イコライザーの掛け方は、先台車の中央で1点、左右の動輪にイコライザーをかけ左右のイコライザーの支点で2点の3点支持がベルトであることを内野日出男氏に教わりました。そして、先台車の1点は復元を兼ねた「コロ式」が良いとDさんが強調されていました。しかし、現在でも先台車のボルスターに長孔をあけて左右動させたりする方式の機関車が少なくないのです。未完成の5200に取り入れたコロ式先台車方式を、4-4-0タンクでも採用しました。コロの傾斜が何度が良いのかは、浅学にして存じませんが、20度くらいで好結果が得られています。

  「受け」にはベアリングを採用したのがコン流です。井上豊氏は円盤でしたけれど。

  本機でもカーブやポイント通過で問題はありませんでした。スッと動くこの方式は絶対お勧めです。4-4-0の機関車をお持ちの方、お試しください。

  ジョギングも頑張り24分512秒。何とか11月も乗り越えられそうです。あと2日で同人誌は完成するかなぁ。