フォーニィのリビルド(2)従台車

  4-4-0タンクロコを作った時、先台車の支持はスイングアーム方式としました。この方式は余り見かけませんが、ガゼットのメイソンボギーの記事でも従台車をスイングアームで保持していた記事がありました。簡単に言えばこういうことです。もちろん心向棒の公式からアームの長さは割り出しています。この公式は前回の工作本で記載漏れがあり、続編でご紹介しますね。

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  モーターが未到着なので、モーターが到着した時点で支点の構造を決めます。復元は簡単な線バネの予定です。

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  諸般の事情で工作は限定的ですが、やはり金属を切ったり削ったりが楽しいです。もう古希ですので、3Dの技法はギブアップしました。必要なら外注します。

  ジョギングは気合で22分50秒。久しぶりで23分を切りました。キリンの「豊潤」美味しいですね。ではまた!

 

追記:ご指摘をいただきました。2軸従台車で台車が首を振るのであれば、1軸先従台車の心向棒の公式は適用する必要はないというものです。その通りですね。もし、従台車が首を振らない(ボルスターがスイングアームに固定されている)のであれば、公式に従うべきというのが正しい考え方です。お詫びして訂正します。