また210

  コッペルマレーのお椀型の構造物は、おかげさまでほぼ解明したようです。給水設備が整っていない地域では、始動時にバケツややかんで給水したのでしょうか?そうであるなら、野趣が横溢してますね。

  依頼のあった210の整備です。ハンドルは実は改良品が販売されていて、まだ在庫があるそうなので、今回はこれを使います。少々高価です。全金属製で、アヤメローレット棒からの削り出しですね。

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  テールストックはクランクレバーで固定します。

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  QCTPもセットしました。流石に良いもので、安価なアルミダイカスト(?)製より、数段安定しています。留めるシャフトは元々はM10のボルトなので、M6に交換しなければなりません。。底の部分は10×6のパイプを挽き出して固定し、情報は12×6のフランジでM6のボルトを誘導するようにしました。ボルトは長さ75ミリです。

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  ホルダーの固定は非常に安定しており、固定の際ホルダーが沈み込むことはありませんでした(高さの変化は無し)。

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  端面削りは一発で合格。明日突っ切りやセンタードリルのテストをします。

  ジョギングは雨上がりでペイブメントが濡れているのでゆっくり走りました。25分7秒。うん、このペースがこの老体には向いているかも・・・。