久しぶりに商業誌

  とれいんとRMMは定期購読していないので、読む機会がほとんどありません。今回は先のイベントでの取材から献本があり、拝見しました。

  RMMはだいぶ変容していました。「車両は買うもの、情景は作るもの」という

コンセプトを感じました。金属工作なんて過去の遺物、これからはどんどんジオラマやレイアウトで楽しもうというコンセプトは、悪く無いと思います。工作派の育つ素地は限られてきました。かなりNゲージに特化していますが、若いモデラーや入門者を意識しているのでしょう。

  とれいんで感心するのは、実物の取材能力。南海の電車をここまで追求するとは驚きです。Oゲージの電気機関車の記事はどうやら消えてしまったようで、Nの古典機の記事が凄いです。つまりとれいんは良いとこ取りといいますが、一つのテーマは掘り下げるが、あとは様々な記事が集まっている印象です。

  問題はTMSで新しい編集長で、新しい編集方針で新鮮ですが、どこかに「画像写り優先」の気配を感じます。走らないレイアウト、DLの機械室の窓をあけることにどれほどの意味があるのか?そして、工作記事はK氏の連載など、まだまだ少ないです。しばらくは様子見ですね。  

  神社の総代として、昼間は年末年始の準備、夜は忘年会を主催しました。ところが途中で嫌な仕事が舞い込み、中座して帰りました。あとはふてくされて早寝しました。ではまた!