もろもろ

  動輪抜きジグは注文分は全て発送準備完了です。届いた方にお願いですが、鉄パイプの黒染め液で手が汚れやすいので、CRC5-56を吹いてウエスで拭き取ってください。良い感じになります。マグネットの使いかたはご自由にどうぞ、不要なら裏から軽く叩けば外れます。昨日の、当て板にのみマグネットを貼り付ける方法も悪くないです。「押し子」の先端は取り外しができますので、好きな太さに加工してください。根部はφ3.0です。M2ビスを緩めれば取れます。

  完売のつもりでしたが、数ケ残りました。これからでもジグのみでしたらご注文はお受けできます。また、今後の模型愛好家のために再生産をします。スワップや展示会、それにGKさんの販売にもアイテムとして用意します。悪口は言いたくありませんが、NWSLのヤワな奴とは剛性がまるで違います。ボール盤ですとククッと抜ける感触がたまりません。13mmゲージ愛好家の方には喜ばれると思います。また小型機ならOJでも使えます。

  ゴチャゴチャ書いているのは、工作ができないから。明日多分ロストが届くはず。それで連休に8550を仕上げたいという魂胆です。同人誌の編集も始まっています。11月の後半は、また忙しくなるでしょう。悪いことに、近所の同業者が病気でクリニックを閉じてしまいました。午後から数件の往診の依頼があり、本業も全く休まりません。元気で仕事できるのが一番と達観して、頑張るつもりです。

  動輪抜きジグで3日浪費しちゃいました。幸い、明日の午後から連休なので、一気に懸案を片付けるつもりです。

  ジョギングはちゃんと走ってます。24分7秒。

  ここからは戯言。タレガの「アルハンブラの思い出」はギターの名曲中の名曲で、大好きな曲です。これをピアノで弾けないか?ということで、若い頃に挑戦しましたが、トレモロという4連符を綺麗には弾けないので、諦めていました。ところが、たまたま電子ピアノ(クラビノーバ)のあるモードにすると、なんとトレモロのように弾けるではありませんか!コンは耳で聴いた曲は弾けるタイプですので、独学で左手の音をデッチあげましたが、ある部分だけわからない、しょうがないプリント楽譜でダウンロードして判明しました。基本的な和音は即興でできますが、移行和音はまだまだ難しいです。作曲家の仕事は心地よい移行和音を見つけられるかなのです。この感覚は子供の頃から持ってました。だから、ピアノの先生は「この子はピアニストにしますか?」と親に尋ねたのですね。「トンデモナイ、この子は○者にします」ということで、ピアニストの道は閉ざされましたが、それで良かったと思います。楽しみに音楽を嗜むのが一番です。プロになったら地獄です。同じことは、模型にも言えるかもしれません。本業があっての趣味です。それを生活の糧にするとなると、大変ですよね。音楽も模型も楽しむもの、コンは恵まれて幸せです。忙しいのは税金みたいなもの・・・。