しつこく動輪抜きジグ

  Mさんから提案があり、当て板にマグネットを貼り付けてしまえば、本体のマグネットは不要では?と言うご指摘がありました。誠にごもっとも、本体のマグネットは軽く叩き込んであるだけなので、外すことは簡単です。押さえ板にマグネットを貼る方式も選択肢の一つですね。それと、マグネットは不要では?と言うご意見もありました。現実にはコンはNESLの枠にステンレススケールの押さえ板を手で抑えて抜いていましたので、それもアリですね。ですから、今回提供したのはあくまでも素材ということで、どうぞユーザーは自由に使い込んでください。

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  問題は昨日受注した押し子付きの件。コンはゴルゴ13と同じく、依頼されれば全力で応じる主義ですので、7台分作りました。画像には8台写っていますが、これはあとで駆け込み需要が発生した時の対応です。昨日押し子付きは受注しませんよと書きましたが、その前に7台注文が入ってしまいました。

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  30程の宅急便コンパクトの箱と旋盤の大荷物を宅急便屋さんに持って行ったのですが、たまたまお一人しか係員がおらず、その後荷物を頼みにきた人に大迷惑でした。「明日もまた持ってきますよ」と宅急便コンパクトの箱を15ケ買ってきました。このジグは初期ロットはもう完売です。今後の模型愛好家のために、再生産しました。動輪を抜くということは、ある意味ではかなり挑戦的な技法です。動輪を加工するという人たちが多くいらしたことを、喜んでいます。

  ジョギングは流しましたが24分4秒でした。今日で、動輪抜きの話は終わりにします。8550はロスト待ちなのです。ではまた!