米国型モーガルを作る(44)フレアーテンダーの造作

  K野先輩の8550の記事で一番の難物はテンダーのフレア部分の造作だと思います。M氏は展開図を描いて、切り抜いて曲げる方法も示唆されましたが、材料の無駄が多いです。一般的にはこのK野方式(コンではありませんよ)が多くのモデラーで踏襲されて来ました。材料の真鍮板の曲げは、円錐を意識して曲げねばなりません。

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  で、これをコーナー部分に当てて、ケガキで寸法を写します。

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  切断は、片方なら切断機ですが、両側になると不器用なコンは、もってのほかの万力切りとなります。

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  万力切りは糸鋸の刃と万力のアゴを傷める、好ましく無い技法です。安物のアンビルバイス、そして専用の糸鋸弓という対応でこの禁断の技法を使ってます。良い方法ではないということは自覚してます。

  とりあえずピースが出来ました。

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  これのハンダ付けも厄介です。手持ちでやるしかないので、可成りハードルが高いです。

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  で、あとは上を切り取って整形。いつもながら、大変な技法です。

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  8350も上板を作りました。あとは縁取りですね。これは明日へ。

  ジョギングは雨で休みました。