米国型モーガルを作る(34)ガイドヨーク

  ガイドヨークは案外鬼門です。ロッド類や動輪のタイヤが干渉したりして、いわゆる「逃げ」が必要になるからで、どうしても現物合わせに成ります。材料はt0.5洋白板でしたが、t0.6でも良かったも知れません。丈夫に作る必要があるからです。実物は薄いけれど、模型としてはどうしても持つ部分なので丈夫にしないとまずいのです。

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  ちょっと忙しくてバルブロッド類まで行きませんでした。明日で完成の予定です。

  シェイのお勉強は、エンジンの構造。シリンダーから伸びるアームのカーブに惑わされた見たいです。アーム付きの3台のシリンダーがベースに固定されていて、アームの先にクランクシャフトの軸受けが付いていて、クランクシャフト(ラインシャフト)はこの軸受けでのみ支持されるという事なのですね。ですから軸受け部分の剛性に問題があり、クランクシャフトの破損とかそういう問題が生じて、クランクシャフトをがっちり把持する方式に変わっていった事が良くわかりました。railtruck さんに教わったサイトでCN番号順に画像を拝見して、そういうことなのね、と理解したつもりです(間違っている可能性あり)。まずは、構造見本を作ってチェックしていただきましょう。

  いつもTMSは郵送で届くのですが、今日はいつもより早く届きました。え?そうなの?ということになりましたね。機芸社については、ちょっと心配な気持ちがありましたが、どうやら新しく再出発に成りそうです。廃刊でなくて良かったと思いますし、これを機に工作技法をどんどん掲載して欲しいと思います。

  ジョギングは26分55秒。まだ疲れてます。