米国型モーガルを作る(68)弁室の空気弁

  のまえに、いろいろありました。超小型ローラー運転台を3台作り、NGさんへ納品するローラー運転台をまとめて発送、さらに神社の届け出関係の書類を纏めて、ようやく工作台へ。

  弁室を加工しました。後方にはバルブロッドガイドが来るわけですが、前方にパイプみたいな構造物があるのは何でしょう?孔をあけてから考えましたがわかりません。

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  そこで、古典機では博学のU氏に教えを請いました。その解答は、吸気弁または空気弁と呼ばれるもので、絶気運転の時に煙室の汚い空気を吸い込まないように、ここから空気を吸い込むための弁だそうです。制式蒸機では、シリンダーブロックの外側に八本スポークの車輪みたいな構造物が付いていますが、これが同じ働きをするそうです。Locomotive Dictionaryではリリーフ弁となっています。初めての知見でした。

  さらに気づいたのは8550にはこれが付いていないのです。BLWは必ず付いていますが、Schenedtadyに無いのも不思議です。おかげで、両側に揉み付けをしてしまい、片方をハンダで埋めるというお粗末でした。そういうわけで、今日はここまで、進まんなぁ・・・・。

  ジョギングは昨日のタイムが納得出来ず、本気を出した所22分31秒。つまり気力の問題ね。明日はスプラッシシャをやってみます。