米国型モーガルを作る(42)テンダー上廻りを作る

  絶対失敗するだろうということで、材料は予備を用意していました。工作は、失敗した時にやり直すのが一番気力が要ります。その時に材料があると、めげないで再度挑戦が出来ます。ところが、皮肉な事に失敗を予想して予備を準備していると失敗しないのです。逆に材料はこれしかない!という時に限って失敗するのです。2両のテンダーのリベット打ちは、奇跡的に1カ所の失敗に終わりました。何処かわかりますか?

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  ここです。

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  千鳥を一カ所間違いました。これを修正するか、このままにするか迷いましたが、修正して汚すより、このまま作って「さあ、1カ所リベットが間違ってますがどこでしょう?」とクイズ形式で楽しむのも一興かと、このまま進めます。

  青ニスを落として、外形を切り取り、曲げの準備。曲げは愛用している「裏打ち法(勝手に命名)」で、t0.4で裏打ちして、ちょうどエッチングで凹ますのと同じ状態を作ります。裏打ちの孔はハンダが流れやすいようにした方策です。

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  今夜、曲げ迄行くかなと思いましたが、明日に順延します。

  ジョギングは小雨の中を爆走、25分31秒でした。