そういうわけで、テンダーのリベットということになりました。K野氏の記事では折り曲げる前の全長は170ミリということですので、180ミリでカットしてある真鍮板で出来ますね。定尺の幅360の真鍮板を180ミリ幅でカットして、80ミリで切り分けると必ず180×40の端材が出来てしまいます。これを半分にして快削真鍮板端材として頒布している訳ですが、半分にカットしていない端材がありましたので、これで作る事にしました。厚みは0.3です。青ニス吹いてケガキます?あれ?多く無いか?ですって?ええ、2両分まとめてなのです。
リベット打ちなう。
全長180ミリ近くのものを端から端まで打てばズレますよね。今回は中央で分割して2段階で打つ事にしました。従って片面出来ました。
しかし、片面だけで力つきました。余談ですが、米国型のテンダーのリベットで、上下のもの以外はカーブの部分はリベットが無いようです。つまり、上下のリベットは上下の板の固定ですが、中央のリベットはフレームの固定なので、四隅のカーブの所には至らないのではと愚考しました。間違っていたらご指摘ください。8350は、詳細は定かではないけれどBLWの他の機種に倣って妻板に接続のリベットを打ちました。いずれにしても、スケールでは端から0.5ミリでピッチも0.5で打つべき所を、端から1ミリで1ミリピッチですから、それらしく見えれば良いという、簡略モデルです。突っ込みご容赦!
ジョギングは25分12秒。気合いが入ればこんなもんですよ!