トップスライド

  の前に、原図書き。エッチングの原図は自分では出来ないので、そのまた原図(ややこしいい)を書いています。表と裏をかき分ける必要があります。ですから、表はリベットだけで輪郭も見えない、裏は黒い四角が並ぶ、という状況になります。2倍図で書きましたが、多分真意が伝わらないかなと、10倍図にしてみました。フレイムの長さは32ミリなので、32cmの方眼紙が必要となり、オストリッチのB4を引っ張りだして書いてます。これだと0.5ピッチのリベットが5ミリ間隔で書けますね。

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  しかし貧乏性のコンとしては、工作しないとつまらない。そこで、依頼のあったML210の整備を息抜きにやってます。この旋盤には4爪が付いていましたが、あるお友達からバーター取引で4爪と3爪の交換が実現し、人前に出せるようになりました。問題はテーパー削りのトップスライド、前回はやはりお友達から好意的に譲渡していただけましたが、今回はどうするか?お友達の情報とアマゾンの探索から、東洋アソシエイツから出ているコンパクト3用のテーパー削りアタッチメントがML210にも使えそうという事で入手しました。ええ、使えましたよ。これで、あと3台あるML210のテーパー削りも見通しが立ちました。

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  もしML210をお持ちで、テーパー削りをお持ちでなければ、これで代用出来ます。

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  ジョギングは大雨で無理。週末で原図書きを終わらせたいな。昔から絵や図を書くのが苦手で、工作は大好きという偏った人間です。だからレイアウトが出来ないのかな?絵心無いもんね。しかし、ドコービルは大変でした。最初は工作本の編集と重なり頓挫、次は展示会のために作品を作らなくてはならず頓挫、そして現在に至ります。ロスとパーツはあきれる程あります。車輪も発注しました。秋の軽便祭という目標が無ければ、たぶん成就しなかったでしょう。そう言う意味ではAさんに背中を押してもらいました。模型でも何でも何時でも出来る、ということは何時になっても出来ないということと同じ事です。自分で期限を切って、必ず完成させるという動機付けが大事なのだと思います。レイアウトに完成無しも同じ事。絶対この日までに開通させると決めないと、いつまでもコンのように完成しないのですね。じゃ、また!