とりあえず製作中

  お正月飾り、年賀状の準備が終わり、自分の工作が出来るようになりました。

  ドコービルは製作中で、机の状況。ルーマドリルホルダが活躍しています。ボール盤の出番が減りました。

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  ドコービルの再生産に向けて準備もしています。一部パーツの作り直しも検討中。

  そしてローラー運転台の仕込みも。

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  ジョギングは小雨で中止。

  1年間のおつきあいありがとうございました。来年はモーガルの製作がメインになりそうですが、ナローもちょこちょこ弄るつもりです。では良いお年を!

  追記、今年ですか?

  作ったもの  13ミリCタンク(日車)、モーガル(カワイ改造)

         ドコービル2台、コンドコキット50セット

         「蒸機を作ろう」

  企画     シェイのギヤ(ベベルピニオン)

         大量の動輪(手に入れただけ)

         ルーマドリルホルダ    

         新旧ローラー運転台

再び9mmDECAUVILLE(6)サクサクと

  の前に、昨日のお話。早い話糸で繋いだ連結子で朝マグを連結すれば良かろうということです。その連結子(ドローバーですな)が糸であれば捻りやカーブに軟らかく対応出来そうだという目論見です。このアイデアははよんとん氏から教わったのですが、糸の良いのが無いので、福原の鎖で作ってみました。マグネットは旋盤で挽いた円筒に納めました。

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  連結しないときは、このようにしておくと便利みたいです。この連結子で朝マグがもう一度陽の目をみられますように。ネオジム磁石は世界最小の1×1です。

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  上廻りは慣れているのでサクサクと。しかしミスりました。前方のステイは最後に固定すべきでしたね。パイピングの邪魔です。

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  それでもここまで進めました。

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  ジョギングは気合いを入れて25分10秒。何事も気合いですね。ではまた!

再び9mmDECAUVILLE(5)朝マグ復活?

  午後から年末年始の休みとなり、まとまった時間が取れるのですが、いかに効果的に時間を使うかに頭を悩まします。ローラー運転台はまとまった数を作る必要があり、年末年始の課題です。すでにナローガレージさんでも売り切れてしまいました。それと、ルーマドリルホルダももう少し作る必要があります。今年の2回の販売はすべて瞬殺で、多くの方にご不便をかけてしまいました。

  そこに加えて、海外の雑誌でコンドコを紹介しようと言う話となり、英文で説明を書かなくてはなりませんが、もう頭が付いていけません。コッペルをレビウ誌に紹介した時には、某氏に英訳をお願いしました。書き出して3行でもうダウンです。やはり英訳を頼もうかな・・・。

  で、肝心のHOeコンドコですが、徐々に進めてます。今回はカプラーを朝マグにしてみました。朝マグの欠点は磁力が強すぎて、カーブに追随出来ない所ですが、今回はAさんからアイデアを頂き、その作戦でやってみます。早い話が、糸を使うのです。

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  ほら、くっつきますよ。

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  ジョギングは流しました。28分34秒。ほとんど息切れせず、このペースならもう1会走れるくらいです。タイムより継続が大事と、今日は自重しました。明日は上廻りをすすめます。おっと、学会の準備もありますね。

ステンレスのこと

  コンは浅学ですので、ステンレスは快削のSUS303と難削のSUS304しか知りませんでした。いずれにしても非常に粘りがあり、切削油が無いと喰い込むし、刃物も傷めやすいので敬遠していました。たまたまDさんから、「日本の模型人は洋白に拘り過ぎる。日本程ロッド類を洋白で作る国は無い。もう少しステンレスの活用を考えては?」というお話があり、調べてみるとSUS430という加工しやすいステンレスがある事を知りました。モーガルのロッドはレーザーカットの予定なので、高価な洋白ではなく、ステンレスの方が色味も鉄に近く良いのではと愚考したのです。すぐ行動するのがコンの唯一の取り柄、入手してみました。カットして売られているのですね。

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  アンチローブの鋸で切削油をつけてのカットでは、洋白板とあまり変わらない硬さでした。

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  今日の話はここまでですが、模型にもっとステンレスを取り入れるべきということです。又、ステンレス線は熱変形し難いのでロウ付けに向いているということもあり、上手に使い分けが出来れば、工作の幅が広がるでしょう。

  職場の忘年会なので、つなぎの話題でした。

  もう1件、これも浅学にして知らなかったのですが、蒸気エンジンの模型についてはヴィルヘルム・シュレッダー社が世界的であることを初めて知りました。なに、週刊誌の立ち読みで見つけただけですけれどね。ライブのトラクターなら気軽に遊べるのですね。Kさんの縦釜のエアーエンジンも面白そうでした。いつまでもモータードライブに拘らず、こういうので遊ぶのも楽しそう、というのが今日のつなぎの話題でした。

 

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再び9mmDECAUVILLE(4)試走まで

  まあ原作者ですのでカンドコロはわかっています。クロスヘッドと第1動輪のロッドピンの干渉については、やはり調整が必要でしたがなんなく完了。モーターを取り付けて一発でまわりましたので、これで出来たようなものです。

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  明日から上廻りへ。一気に完成まで持ち込む予定です(本当かな?)

  ジョギングは雨で中止。あ、明日は職場の忘年会でした。

再び9mmDECAUVILLE(3)クロスヘッドとピストン棒

  このキットでの最大の難関はクロスヘッドに小さなピストン棒をハンダ付けする所で、これは「置きハンダ」による炙り付けしかありません。

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  今回は慣れているので一発で出来ました。ちなみに、スライドバーの摺動の調整は、このようにドリルを通して、またリーマで調整します。

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  今回はピストン棒部分の孔はφ0.4、スライドバーはφ0.5を通してスルスルとなりました。しかしこれから、第1動輪のロッドピンの干渉と対決する必要があり、その中途でタイプアップです。

  さて、ルーマドリルホルダはとても便利で、ドリルの付け替えが煩わしく、φ0.3,0.4,0.5の3本は専用にしました。

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  ジョギングは気合いで24分6秒。23分台も間近です。

ルーマドリルホルダの量産

  先日の大宮で、K兄の銀座軽便で少量販売しましたが、瞬殺だったようです。ルーマドリルで高速ボール盤での孔あけは、チャックの僅かなフレでも孔の大きさが違ってきます。手揉みなら、ドリルの径の孔になります。ドコービルではφ0.3が多く使われ、φ0.3線がきちっと納まるような孔あけは手揉みに限るのです。オファーもあったので、15本作りました。

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  お尻はベアリング入りの車輪ですが、ベアリングが切らしているので、車輪だけ孔あけしておきました。ベァリング待ちです。

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  今日の工作はこれだけで、すみません。今日の最大の収穫は、1/16Wのインチネジダイスが入手可能とわかったこと。さっそく発注しました。お借りしたダイスは返却してしまいましたがC2の下廻りがさらに増えて、ロッドピンの不足が予想されたので、これで安心です(というより、外注を目論んでいる)。なにしろ、φ17.5の動輪は大量で、ロッドピンは1/16Wなので、何とかせねばと思っていました。

  別件で、オークションに出ているマイフォードのスーパー7。ライブスチーマーには憧れの旋盤で、平岡氏のお弟子さんがK27を試作していますが、使用旋盤はこれです。あの、故内野師も渇望されていました。刃物台の取り付け場所が広くて、奥に突っ切りバイトを設置すれば、削っては突っ切り切断が連続で出来る優れものでした。コンも若ければゲットしたかも知れませんが、ML10で我慢することにします。

 

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  ジョギングは25分12秒。外気温は2度でした。古稀間近のオジサンは元気ですよ!