小さないのち

  今日は町内会の役員会なので、工作は休みです。つまんない話をしますので、興味ない方は読み飛ばしてください。

  昨年妻が2階のベランダの花をいろいろ弄っていたら、毛虫がいました。思わず1階に落としてしまったのです。コンクリートのタタキに落ちた毛虫は助かるまいと、放置していたみたいです。ところが秋になって隣のクリニックの建物の壁にこんなものがくっついていました。

  よく見ると蛹です。どうやら妻が落とした毛虫は自力で壁に這い上がり、蛹になったのです。今日見てみると虫体のようになっていました。

  果たして羽化するのでしょうか?でも、この時生命力の凄さに感動したのです。生き物は生き抜くのが当たり前、ということを教えてくれました。生き方は様々でも、生き抜くことが大切と教わりました。ともかく、若い従業員が「わ、汚い!」と叩き落とさないように注意して、羽化まで見守ることにしました。2階から叩き落ちた毛虫が蛹になり羽化する、生き物ってすごいな、しかも数ヶ月は飲まず食わずです。

  豆コンの集電ブラシの構想は固まりました。明日は大学の同級会でまたまた工作ができず、明後日は町内会の入卒お祝い会、そして叔父の法事です。終わらんなぁ・・・。」