雑感

  今日はあるお祝い会です。それはさておき、最近気になるのは模型から離れる人(正確には遠ざかっている人)が目立ってきた気がすることです。コンも20年前スランプを感じて別な趣味にのめり込みましたが、すぐに戻ることが出来ました。ある意味では模型作りにも更年期があるということでしょう。そういうときは、あまり刺激しないでやんわりと気分転換を促しています。スランプはこだわりの強い人に出やすいみたいです。回復するかどうかは本人次第だし、別な世界に転向することも全く問題ないことで、趣味ですからとやかく言う必要はないのです。そのなかで、言いたいことは「楽しくないから休む」ということが多いだろうと思っています。次が「しんどいので気力が湧かないので休む」ということかもしれません。

 JAMでクリニックをされるK氏は憧れのスクラッチビルダーでしたが、その後製作から離れておられました。K氏はなぜ製作から離れたのか?それは今回のクリニックで分かるかもしれませんが、それ以上に西宮のH氏はどうしてスランプなどどこ吹く風で作りまくることができるのか?不思議です。時々「しんどい」といいながら模型作りを中断することはありません。全くの私見ですが「楽しめる」かどうかなのではないか?と思います。模型で作るものは「好きな」ものです。ですから楽しいのです。それが楽しめなくなれば、模型から離れていく、ただそれだけのことかもしれません。この他、諸事情で模型を離れても、また戻ってくる方もおられました。ええ、楽しいのが一番ですよ。楽しんでますか?