コッペル風Bタンク再び(10)屋根と幕板

  屋根はデフォルトの物は板厚がありすぎますので、t0.3洋白で作りました。ここで、屋根の状況を調べてみると、ほとんどの場合上縁にリベットの打たれた帯板があります。ですから、リベットの打たれた帯板を屋根に貼り付ければ、屋根とキャブの隙間は目立たなくなります。このやり方は、過去に何度もやっていましたが、リベットを打った帯板を使うのは初めてでした。いつものようにクロステーブルで、慎重にピッチ1.5で打ってみましたが、ことごとく失敗。ワークは0.2×1.0帯板ですが、リベットの圧力でワークが歪み、位置がズレまくるのです。平板に打って切り出せば解決できますが、それも面倒。どないしょ?

  そうだ!クロステーブルは横送りだけにして、縦送りは使わず、当て板に押し付けて打てば良いのではないか?というわけで、リベット打ち出し機のダイにこんな加工をしました。ねじで固定していますので、取り外し可能です。

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  こういう具合になるわけ。

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  ま、多少ズレはありますが、なんとか側面のリベットはできました。多めに打ったのは後でカットするためです。カーブした妻板部分についても、ある秘策、いえ愚策を考えました。それは明日です。

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  ジョギングはなぜか脚が軽く24分5秒。今日は寒くて本業も暇でしたので、疲労が少なかったのかもしれません。明日は、体調が良ければ23分台に挑戦してみようかな?

  しかし、よくよく考えてみると1ミリ幅のスリットを当てるほうが確実ですね。突っ込まれる前に追記しておきます。帯板に連続してリベットを打つ方法を編み出して、舞い上がってしまいました。明日は雪かなぁ。